「どうして勉強しなくちゃいけないの?」って思ってる君へ。お菓子屋さんが答えます。

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毎朝通勤時に、ちょうど小学生の子たちが集団登校しているのを目にします。

今の子たちはどんなことを学んでいるんだろう、学校楽しいかなー?と思いながら眺めていると、楽しそうに学校に向かっている子はごく一部で、大多数の子はもくもくと学校に向かっています。

つまらなさそうな、なんとも辛そうな子たちの顔を見ていて、「どうして勉強しなくちゃいけないの?」「どうして学校に行かなきゃいけないの?」と考えていた小学生のころの私を思い出しました。

疑問を持てた君はとても素晴らしい

どうして勉強しなければいけないのでしょうか?毎日宿題もあるし、塾に通っている子もいると思います。

「どうして○○をしなきゃいけないんだろう?」そこに気づけた君は素晴らしい!と思います。

勉強しなければいけない理由を、2つお話ししたいと思います。

勉強しなければいけない理由の1つは、知ることで世界が広がるからです。

算数では加減乗除(+-×÷)を学び、数学では因数分解や連立方程式を学びます。

九九を学ばなかったら、「5人にお菓子を10個わたすには、お菓子はいくついる?」という問題に10+10+10+10+10=50 50個いるね!と延々足していかないと、お菓子がいくつ必要かわかりません。

でも九九を知っていたら、5×10=50 50個必要だ!とスムーズに必要な数を知ることが出来ます。

九九を知らないでいた時よりも、知っているほうが自分の中の世界が広がって、ほかのこともよりスムーズに知ることができます。

2つめは、仲良くなりたい人と仲良くなりやすいから。

たとえば、仲良くなりたいなと思っている人がファッションに詳しいとしましょう。

服って種類がたくさんあって、コート、アウター、トップス、インナー…シャツやズボン、靴下、アクセサリー、帽子などなどたくさんあります。

では、アウターという言葉を知らなかったらどうでしょう?こんな風になりそうじゃないですか?

ある程度、いろんなことを知っておくと仲良くなりたい人と仲良くなりやすいと思うし、自分の興味があることを知ることも仲良くなるきっかけになると思います^^

ちなみに私はファッションに疎くて、大人になるまでアウターやインナーなどの意味を知りませんでした(恥)

勉強ができる場所に居られることは、ありがたいこと

家があって、ご飯が食べれて、お風呂に入れて、洗濯した洋服が着れる。いまは、スマホも使えたりするのかな?これってあたりまえじゃなくてありがたいことなんですよ。

世界にはご飯を食べるのにも困っている子がいてね・・・って聞いたことがあるかもしれません。

日本でも災害が起こったりするとご飯を食べるのが精一杯になったり、おうちの事情で、全部自分で家の事をしないといけない子たちもいます。

身体の調子が悪くて、勉強をするよりもまずは病院に入院して、病気を治すことを一番にしなくちゃいけない子もいます。

そういう子たちがしたいことって、

家族と家ですごしたい。

友達と一緒に遊びたい。

学校に行って勉強したい。

っていう私たちが「あたりまえ」に思っていたことなんです。

いま学校に行けること、おうちですごせることってありがたくないですか?

ありがたいは漢字で有り難いと書きます。

有ることが難しい、よいことや物に恵まれて感謝したい気持ちをあらわした言葉です。

電気が通っていること、水が使えること、あたたかいご飯が食べられること、ゲームができること、病気になったら治療してもらえること。。。

あたりまえに思っちゃうかもしれないけれど、誰かが電気を発明して、工事してくれて、危なくないように見守って管理してくれている。お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんが働いたお金で、電気代を支払ってくれるから安心して電気を使える。

水道やガス、学校、習い事、ネット、ゲームに置き換えてみると本当にありがたいことですよね。

尊敬できる人はみんな学び続けている

大人になって仕事をしていると、たくさんの人に会います。

「わぁ!このひとすごいな~」「なんでこの人ってこんなに親切にしてくれるんだろう?」と、すごいなって尊敬している人に話を聞いてみると、みんな大人になっても勉強をし続けているんです。日々、学び続けているんです。

どういうことを学んでいるかというと、学生の時に苦手だった数学の勉強をする人もいるし、もっとお客さんと仲良くなりたいから伝え方の勉強をしたり、絵の描き方を勉強する人もいます。

「自分は何でも知ってるんだぞ!」と偉そうにしている人よりも、「あんまり詳しくないけどね、こういう風にしたらうまくできたよ」って優しく話してくれる人のほうがステキじゃないですか?

大人になっても学び続けている人は、謙虚でやさしく親切な人が多いです。

「やらないといけない」という考え方だったら楽しくないよね

先日こんな事をツイッターに投稿しました。

お菓子屋さんは大きく分けて2種類の担当があって、お菓子を作る担当のパティシエ、お菓子を売る担当のヴァンドゥースがあります。

上に書いてあるように、パティシエがお菓子を作るためにやらなきゃいけないこと、知っておいたほうがいいことって実はたくさんあります。

今日はマドレーヌを3,5倍で作るから材料計算は…薄力粉は何グラム必要?とか日常茶飯事だし、弁護士じゃないのに法律の勉強もしなきゃいけません^^

学校での授業は「今日はこれをやります」って言われたことを、ただやっていただけだったから、私は退屈だったんだけど、全部の科目をお菓子を通して学んでいくと、なりたい職業と学校の勉強のつながりが見えるんじゃないかなぁって思いました。

私が考える、学校の勉強とパティシエのつながりを書いてみました。

  • 国語…お菓子の説明カードを書く、ブログやニューズレターで自分の考えを伝える
  • 算数…材料の計算、お金の計算、お金の流れを帳面につける、何日にどのお菓子が良く売れるか計算する、
  • 理科…美味しいお菓子はどんな変化を経ているのか(製菓理論)、美味しいお菓子は何℃で何分焼くのか、
  • 社会…お菓子にはどんな歴史・行事・イベントがあるのかを知る、クラシカルなお菓子を知る、新しいお菓子を知る、どの国にどんなお菓子・材料があるのかを知る
  • 英語…お菓子の名前や由来を知る、レシピを翻訳する、海外の人と交流する
  • 保健体育…体力作り、準備運動やストレッチ知ってけがをしないようにする、、やけどや切り傷の応急処置を知る
  • 図画工作…お菓子のデザイン、型の材質を知って図面を作る
  • 道徳…マナーを知る、お客さまの気持ちになる、相手の気持ちを考える(どうすれば喜んでもらえるのか)、お菓子を作るための法律を知る(食品衛生法、公衆衛生法、景品表示法、食品リサイクル法、労働基準法、会社法)
  • 書写…お礼状を書く、熨斗を書く
  • 家庭科…食中毒にならないための知識を学ぶ(食品衛生)、公衆衛生を学ぶ、食べ物に含まれる栄養を知る(栄養学)、お菓子を作るための知識を学ぶ(製菓理論)

いま思いつく限りのことを書いてみました!

やらないといけないって考えると、勉強できることがいくらありがたいことでも辛いですよね。でも、自分の夢や将来やりたいことにつながっているって考えたらワクワクしませんか?

大好きな宇宙に行く、サッカー選手になる、パティシエになる、美容師になる、デザイナーになる、先生になる、医者になる、警察官になる・・・

ぜーんぶ、小学校から学んだことが基礎になって未来につながっているとおもいます。

「どうして勉強しなくちゃいけないの?」って思ってる君へ。

学ぶことで世界が広がったり、仲良くなりたい人と仲良くなるチャンスにつながったり。ステキだなって思う人は学び続けている人。

学ぶことで知らないことを知れるし、ワクワクすることにつながっているとっても楽しいことだから!

そして、学ぶことで自分自身を幸せにすることができて、まわりの大切な人も笑顔にすることができるから、学ぶ=勉強って大切でありがたいことなんですよ♪

とーっても長くなってしまいましたが、お菓子屋さんからの回答でした!

 

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